播磨アルプス

2007年12月15日



兵庫県姫路市
播磨アルプスの一郭を歩く
'06年9月に高砂市側の鹿島神社から姫路市側の別所高校に抜ける道を歩いたが、途中から小雨が降り引き返している。その道を再度歩きたく、更に'05年1月に播磨アルプスを全縦走した時に歩いた尾根を久し振りに歩いて見る。どちらも西斜面になるので逆光にならない様に昼からの出発とする。
Road Map :姫路市別所町にある日吉神社横からスタートする。
Route Map:播磨アルプスの一般道から離れた所を歩いていみる。
標高差:約200m
日吉神社P 209mピーク 縦走路 十字路分岐 別所高校 日吉神社P
2時00分 2時40分 2時50分 3時10分 3時20分 3時50分
行程時間:1時間20分、田んぼ道歩き:30分
雑記
たった1時間20分の山歩きで大げさなHPになってしまったが、本当に景色は良いし、ルート開拓したくなる様な岩峰が沢山あった。この暇な季節にルート開拓にチャレンジしてみたいが怖がりなので自分には無理だろうなー。
前回来た時はここの登山口を見付けるのに苦労した覚えがあるが、今回はすんなりと登山口に入れた。相変わらず何の表示もない。目印はゴミ焼却炉。
登山口から尾根に上がるまでの道は笹の茂る薮道であるが踏み跡はしっかりしている。10分程で尾根に上がることが出来、大展望が得られる。
狂い咲きのヤマツツジがあちこちに咲いていた。
これから歩いて行く尾根を眺める。まだ209mピークは見えていない。播磨アにも和気アには及ばないながら岩盤が沢山あることに気付く。和気アの様にルート開拓者が居ないのが残念だ。
途中、歩いて来た尾根筋を振返り見る。今日は見通し良く、家島群島、小豆島も良く見えている。
今日、下山予定の鞍部を見る。建屋は別所高校。
途中の送電線鉄塔から下山出来る道を見付けた。関電の巡視路かもしれないが、どこから登るのか次回は確認してみたい。
又々、登って来た尾根筋を振返り見る。
縦走路と小さく高御位山が見えてきた。209mピークは手前のピークで隠れている。
ここから見る209mピークは桶居山にそっくりな山容をしている。
209mピークと縦走尾根を見る。たった標高200mの低山と思わさないところが播磨アの良いところ。
209mピークからは播磨アルプスの殆んどが見渡せる。別所新池から伸びる尾根の岩峰がすごい。
50分で高御位山への縦走路に出る。ここにも和気アに負けない鷹ノ巣岩があるが衝立岩同様、ルートは開拓されていない。
播磨アにも和気アに負けない衝立岩があった。
展望台に降り切って百間岩を振り返り見る。
百間岩の下り途中から又々又、日吉神社からの尾根を見る。
峠は十字路になっているが、普段使われいないのか別所高校側への表示は無かった。
古びた展望台から見る高砂市街。肉眼では明石大橋も良く見えている。
下山途中から百間岩を見る。播磨アルプスの代表的なスラブだ。
分岐から別所高校への道は樹木に覆われた展望の利かない道であるが、雑木林なので気持ちが良い。以前は笹で覆われた道だったが今は笹はきれいに刈り取られ歩き易い道となっている。'06年9月にここを訪れた時には訳の判らないキノコが沢山生えていた。
田んぼ道を日吉神社の車まで歩いて帰る。
鞍部の峠から10分程下ると別所高校に出る。登山口には”右かしま”の表示があるだけで判り難く、周辺には駐車スペースも無い。
田んぼ道より今日歩いた尾根の全容が見ることが出来た。こんなに歩いたんだとこれだけしか歩いていないんだが交錯する。
途中、送電線巡視路を探してみる。賀茂神社裏側から伸びる道を確認したが、今日は気力不足で次回に見送ることにした。(地図上の青線)
'05年の縦走時に見付けた日吉神社から登ることにする。狭い駐車場があるが横の小学校で野球の練習をしており、その親御さん達が車を停めていて結構一杯だった。
兵庫100山』   別所町の日吉神社からの尾根道で209mピークに登り、鞍部から別所高校に下山する。
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はりまアルプス
日吉神社の裏側にある尾根を登り209mピークを抜けて百間岩で下る。鞍部から別所高校への道を抜ける。
展望台から少し下ると縦走尾根の鞍部、鹿島神社からの峠に下り立つ。
賀茂神社の裏側から始まる関電巡視路を見付けたが、散策するのは次回に取っておく。